NLPとは1970年代に米国で開発された実践心理学です。創設者リチャード・バンドラーとジョン・グリンダー(カリフォルニア大学言語学教授)は、様々な分野で超一流の業績を上げている人々の行動や思考を徹底的に分析しました。成功している人はどんな考え方、話し方、行動をとっているのか・・・それらのエッセンスを抽出し、誰にでも使えるように体系化したのがNLP(神経言語プログラミング)です。
NLPはまた脳の使用説明書ともいわれ、神経と言語の相互作用が、われわれの思考や行動に、 どのような影響を与えているのかを知る手がかりとなります。
米国では、人材育成のトレーナーやコーチ、経営者やセールスパーソン、 医師などといった人のメンタル面を扱うスペシャリストがNLPのスキルを学んでいます。
またNLPは、クリントン大統領がNLPトレーナーを活用していた影響もあり社会認知度の高い分野となっています。日本においても、コーチや研修トレーナー、経営者、医師、経営コンサルタントなどが、それぞれの分野で応用を始めています。
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ホール博士は、ソサエティーオブNLP認定メタマスタートレーナー。この称号を持つ者は世界中でもほとんど存在しません。クリスティーナ・ホール女史は2人のオリジネイターから手ほどきを受けた後、リチャード・バンドラーと5年の間全てのトレーニングやレクチャーを共にデザインしながら記録を取り、その後長い年月をかけてこの天才が行っていることを分析体系化した唯一の人です。
リチャード・バンドラーは、素晴らしい成果を挙げている人間を1回見るとすぐにそれを再現出来てしまう類稀なる能力を持っているそうですが、多くの天才同様本人はそれをどうやっているか解らない。そこでクリスティーナ博士は本人の同意のもと、彼をモデリングするために5年に渡ってデータ収集を行いました。つまりクリスティーナのトレーナーズトレーニングはトレーナーとしての知識や能力を身につけるトレーニングであると同時に、 NLPを創り上げた天才のパターンを実体験していく探求でもあるのです。
さらに1991年以来メタマスタートレーナーとしてアドバンスレベル(トレーナーレベル)のトレーニングを専門としているクリスティーナ博士は、25年以上に渡ってNLPを教える過程で、「ポリ・コンテクスチャル・トレーニングシステム」(Poly-Contextual
Training System)と呼ばれる比類のないトレーニングシステムを開発し、NLPトレーナートレーニングに新たな地平を築くことに成功しました。
彼女のトレーニングはまるで「ライブショー」のよう。参加者が本当に生きているという実感、ライブな感覚の中でセミナーが進行していきます。それはまさにトレーニングという形態をとった芸術にまで昇華されているのです。
バンドラーはトレーニングを行ってはいるが理論的に系統立てて教えるというタイプではないということを考えると、現在NLPを理解できる形で、しかもオリジナルのまま教えることが出来るのはホール女史しかいないと言われています。(VOICE紹介より抜粋)
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人間は、「神経」(=五感【視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚】)と、「言語・非言語」の脳での意味づけによって物事を認識し、体験を記憶しています。そして、その認識や記憶は今までの人生体験に基づいて各人の中に「プログラミング」されており、その「プログラミング」のとおりに
自動反応し行動していると考えられています。 NLPは、そのプログラミングの構造を科学的なアプローチも交えて学問的に明らかにし、さらにそれを組み立てなおすことを可能にする実践的方法を開発してきました。
また、NLPはコミュニケーションに関する学問だ、とも言われています。NLPには、コミュニケーションを改善していくスキルがたくさんあります。 一口にコミュニケーションといっても、相手・他者とだけではなく、あなたが無意識に行っている自分自身とのコミュニケーションもあります。自動的に行っている様々なコミュニケーションを見直して、NLPを用いることによって、さらに豊かなコミュニケーションを図ることが可能になります。
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人の反応・行動は、周囲の人、もの、出来事や、そして自分自身とのコミュニケーションを行うときに生まれてきます。そして、NLPは、コミュニケーションのあらゆる場面に使うことができます。
例えば、NLPに、『代表システム』という考え方があります。 人は、物事を捉えるときに、五感を使いますが、その中でも特に「視覚」「聴覚」「身体感覚」の3つの感覚で捉えていると言われています。利き手に左、右があるように、3つの感覚の中でも、人それぞれが優位に使っている感覚があります。
それが『代表システム』です。そして、視覚タイプ(=視覚を優位に使っている人)と、同じ視覚タイプの人だと、 妙に話が合う、など、代表システムはコミュニケーションにおいて大きな役割を占めています。逆に、『代表システム』が違う場合には、多くはミスコミュニケーションにつながることがあります。お互いの『代表システム』の違いを知っていれば、相手の様子をよく観察して、適切なコミュニケーションを取れる可能性があります。
他者とのコミュニケーションにおいては、この『代表システム』を見分けて、そこに働きかけることで、説得がうまくいったり、より深い信頼関係を築ける可能性があります。
NLPでは、『代表システム』の違い、『代表システム』を見分ける方法などを学ぶことができます。 それ以外にも、目線で相手の考えを推測する手法、相手と信頼関係(ラポール)を築く手法などのコミュニケーションのスキル、または、
自分の目標(アウトカム)を明確にする手法や、逆にそのアウトカムを手に入れることを無意識に妨げている「ストッパー(制限)」を 発見する手法などの自分とのコミュニケーションを深めるスキル、などを色々と学ぶことができます
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ブレスユーの研修は、コミュニケーション能力アップ を望む方々の問題点を網羅し、話し方に特化したプログラムで構成されています。 従来の話し方・プレゼンの基礎技術などに加え、実践心理学NLPを駆使した
コミュニケーションに特化した研修を皆さまにご提案させていただきます。
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